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バンブー


放送前からWinnyによる制作資料の流出で変な形で有名になってしまった
剣道アニメ「バンブーブレード」だが、蓋を開けてみると低予算にもかかわらず、
素晴らしい出来で今のところ個人的な「秋アニメランキング」でぶっちぎりの一位である。

素晴らしい理由はいくつもあるが整理するとこんな感じになる

 ・主役から脇役にいたるまでキャラが立っていて魅力的である
 ・特に主役のタマちゃんが剣道が強いくせにかわいらしすぎる
 ・いい加減な大人に対して高校生たちが生き生きとしている

そこには単なる萌えアニメを越えた、ある種懐かしい青春要素が
ギャグと萌えのオブラートにくるまれて隠されているのだ。
主役は剣道道場の娘・川添珠姫、通称タマちゃん。
高校一年の彼女はズバ抜けた剣道の実力を持っていながら
剣道そのものに魅力を感じていない。
この辺の設定は「頭文字D」の拓海をホーフツとさせるがこちらはさらに
身長149センチと小柄でおまけにアニメオタクという設定までが加味されている。

そのタマちゃんを傾きかけた剣道部に引き入れて部の再建を図るのが
顧問教師のコジローと2年になったばかりの部長のキリノ。
このコジローがアニメキャラの中では初といっていいほど
リアルな大人のだめさ加減というものを存分に発揮して生徒をがっかりさせる。

それでもけなげに練習に励み、コジローを適当にあしらって
さらには策を弄してタマちゃんを剣道部に引き入れる作詞振りを見せるのがキリノ。
彼女の楽天性がこのアニメの明るさを決定付けてるといっていいほどだ。

ある種タマちゃんの漫画的設定に対してリアルに青春の痛さを体現しているのが
時々登校拒否のサヤ。このサヤの存在が女子キャラを単なる萌えキャラで終わらてせない。

バンブー02


「自分のやりたいこと」を探して剣道・小説・ギターに手を出しどれもが中途半端。
必死に「自分はできる!」と言い聞かせながら自転車で爆走する姿は
今までのアニメの女性キャラにはいなかった種類の痛さにあふれている。

そんな個性豊かな面々がコジローではなくタマちゃんを中心に曲がりなりにも結集し、
なんとなく、それでも確実に成長してゆく姿は年長の私には大変まぶしい。
各キャラの個性が際立っているために単なる二次元の萌えキャラには見えず、
女の子たちにも自分が直に感情移入ができる。
こういう構成はなつかしの清秋ドラマの手法で最近のアニメにはなかったものだ。

せっかくならばこのアニメはもっと早い時間に放映して欲しかった。
今を生きる小学生や中学生に青春の光と影を知ってもらうのに、
このアニメはケレン味なく共感してもらえるだろうから。

バンブー03


【関連】
2007秋アニメインプレッション「君は『バンブーブレード』を観たか!?」
MouRa
2007.11.02 Fri l アニメ l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

トラックバック&コメントありがとうございます
スクイズ公録の件でリンク元たどって参りました。こちらからもお礼申し上げます。

頭痛抱えながら勢い任せで書いたレポなのでどうかと思いますが、あきばっくすさんのこのブログから私の所を見に来て頂いた方に、あの「凄かった」空気が伝われば幸いです。www
2007.11.02 Fri l 信楽狸. URL l 編集
No title
信楽狸さん、どうもです。
ラジオ配信されましたねー。
またイベントレポート楽しみにしています。
2007.11.03 Sat l あきばっくす. URL l 編集

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