
イベントには原作者や出演声優が参加する模様だが、
狭い店で実施するために、かなりの人数があぶれるのではないかと思われる。
それにしても、版権元を引っ張り出した地元の実行力には敬服する。
アニメの舞台になったことを観光資源として位置づけた抜け目のなさは
おそらく今までになかったムーブメントだ。
そこで残念に思うのが自治体が設置しているフィルムコミッションの無能さだ。
「仕事は映画のロケ場所の提供協力」と限定して、アニメとタッグを組むという
発想をするフィルムコミッションは今のところ皆無だ。
下手な日本映画にロケ地を提供するより、アニメの舞台となった方が
地元の観光経済に対する貢献は大きいと思われるのだが・・・
参考までに、聖地巡礼の舞台となったケースを作品別に上げてみよう。
●「AIR」・・・和歌山県日高郡美浜町・東京都国立市
●「涼宮ハルヒの憂鬱」・・・兵庫県西宮市
○「ひぐらしのなく頃に」・・・岐阜県大野郡白川村
○「かみちゅ!」・・・広島県尾道市
○「エルフェンリート」・・・神奈川県鎌倉市・藤沢市
○「お願いティーチャー」・・・長野県大町市
○「魔法遣いに大切なこと」・・・岩手県遠野市
●「苺ましまろ」・・・静岡県浜松市
○「ARIA」・・・イタリア・ヴェネツィア
白丸(○)は観光地であったために比較的歓迎されたケース、
黒丸(●)はそうでなかったために問題が生じたケースである。
これを見ると正直マイナス面が目立つのだが、
これを各自治体のフィルムコミッションがアニメの制作委員会に
前もって誘致を仕掛け、放映後の聖地巡礼に備えた対応をしておけば
フィルムコミッションおよび観光協会の大きな得点となるはずだ。
上記の作品群の中では唯一「かみちゅ!」だけがフィルムコミッションを通している。
はたして「らき☆すた公式参拝」はそんなムーブメントのさきがけになるのか
成り行きを注目しておきたい。
【12/4追記】
とりあえず3500ほどの人を集めて無事に終了したようです。
やはり角川との折衝に当たった人は相当やり手の切れ者の人物のようですね。
それにしても公開された画像を見たら神社での参拝の最前列に
「ラジオスクールデイズ」の公開録音の最前列で大騒ぎしていた人物がいて萎えた。
【関連】
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「らき☆すた」オフィシャルサイト■
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全国フィルム・コミッション連絡協議会■
フィルム・コミッション - Wikipedia